外壁を黒にする魅力と成功のポイント
- yasuyuki ogino
- 8月27日
- 読了時間: 4分

〜お客様の事例から学ぶ、後悔しない外壁カラー選び〜
はじめに
有限会社おぎのとそうの荻野です。近年、「外壁を黒にしたい」というご相談が非常に増えてきました。従来は白やベージュなど明るい色が人気でしたが、最近では「高級感」「モダンな雰囲気」「汚れが目立ちにくい」といった理由から、黒系の外壁が注目されています。
実際に弊社で施工させていただいたお客様からも、白から黒へと塗り替えたことで「家の印象がガラッと変わった」「高級住宅のように見える」「ご近所からも好評だった」といった声を多くいただいております。
今回は「外壁を黒にするメリット・デメリット」、そして「実際の施工事例」や「おすすめの塗料(SK化研・菊水化学)」を交えて、黒い外壁の魅力を徹底解説します。
黒い外壁が人気を集める理由
1. 高級感と重厚感を演出できる
黒はどの時代も「高級感」をイメージさせる色です。外壁を黒にすることで、シンプルながらも重厚感ある外観に仕上がります。特に、モダンなデザインの住宅や、直線的なフォルムの建物と相性抜群です。
2. 汚れが目立ちにくい
白系の外壁は排気ガスや雨だれ汚れが目立ちやすいですが、黒系は比較的目立ちにくいという利点があります。特に、道路に面している住宅や、交通量の多いエリアでは大きなメリットとなります。
3. 周囲の植栽や外構との調和
庭木や植栽の緑、白いフェンス、コンクリートの外構など、さまざまな色と調和しやすいのも黒外壁の特徴です。自然素材のウッドデッキや格子との相性も良く、バランスの取れた外観に仕上がります。
4. デザインの自由度が高い
黒はアクセントカラーとしても使いやすく、屋根や玄関ドア、サッシとのコーディネートで幅広いデザインが可能です。全体を黒でまとめるのも良し、ツートーンにしてスタイリッシュさを出すのもおすすめです。
黒い外壁の注意点とデメリット
もちろん黒外壁にも注意点があります。実際に施工する前に理解しておきましょう。
夏場の熱の吸収が大きい黒は太陽光を吸収しやすく、夏場は外壁の表面温度が上昇します。ただし最近の無機塗料や遮熱塗料では、黒系でも温度上昇を抑える効果があります。
色褪せが目立ちやすい黒は紫外線による退色が比較的目立ちやすい色です。そのため、耐候性の高い塗料を選ぶことが重要です。
圧迫感を与える場合がある敷地が狭い住宅や周囲に黒い建物が多い場合、圧迫感を感じることもあります。ツートーンカラーやアクセントを取り入れてバランスを取るのがおすすめです。
実際の施工事例:白から黒へ大胆チェンジ
東村山市のお客様邸では、長年白系の外壁を使用していましたが「汚れが気になる」「そろそろイメージを変えたい」とのご希望で、黒へと塗り替えました。
施工後、お客様からは次のような声をいただきました。
「まるで新築のようになった」
「家の格が上がったように見える」
「夜のライトアップでさらに映える」
「ご近所の方から“素敵になりましたね”と声をかけてもらえた」
実際、施工後にご自宅の写真をSNSに投稿したところ、大変反響があり「同じように黒にしてみたい」というお問い合わせが続きました。
黒系外壁におすすめの塗料
弊社が実際に使用している SK化研 と 菊水化学工業 の塗料をご紹介します。
SK化研「プレミアムシリコン」
耐候性・低汚染性に優れ、黒系カラーラインナップも豊富。コストパフォーマンスの高い人気塗料です。
SK化研「クリーンマイルドシリーズ」
高耐候性・防藻防カビ性に優れた万能塗料。黒系でも色褪せしにくく、美しさが長持ちします。
菊水化学「ロイヤルシリーズ(無機含む)」
無機塗料を中心としたシリーズで、特に黒色の退色に強いのが特徴。30年近い耐久性を期待でき、長く美観を維持できます。
菊水化学「水系ファインコートフッ素」
フッ素樹脂による高い耐久性と艶感。黒外壁の深みを美しく引き出します。
黒外壁を長持ちさせるポイント
下地処理を丁寧に行う下地処理が不十分だと、せっかくの黒外壁も早期に劣化してしまいます。
高耐候性塗料を選ぶ無機・フッ素・ラジカル制御型など、長寿命タイプがおすすめです。
定期的な点検とメンテナンス施工後5〜10年ごとに点検を行い、必要に応じてクリーニングや補修を行うことで、黒の美しさを長期間保てます。
まとめ
黒い外壁は「高級感」「モダンさ」「汚れの目立ちにくさ」といったメリットがある一方で、「熱の吸収」「色褪せ」といった注意点もあります。しかし、耐候性に優れた塗料を選び、適切に施工・メンテナンスを行えば、長く美しく保つことができます。
実際に白から黒に塗り替えられたお客様からは大変ご満足いただいており、弊社としても自信を持っておすすめできるカラーです。
東村山市周辺で「外壁を黒にしてみたい」とお考えの方は、ぜひ一度弊社にご相談ください。
※以前にもこのテーマで書いてる記事がありますのでそちらも参考にしてください。
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