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外壁塗装前の高圧洗浄はなぜ重要?キレイに仕上げるための下準備ガイド

  • 執筆者の写真: yasuyuki ogino
    yasuyuki ogino
  • 6月22日
  • 読了時間: 3分
実際の高圧洗浄の様子です。

こんにちは。東村山市で30年以上、屋根・外壁塗装を手がけている有限会社おぎのとそうです。

今回は、「高圧洗浄って本当に必要なの?」「ただの水洗いじゃないの?」という疑問にお応えすべく、外壁塗装前に行う“高圧洗浄”について徹底解説いたします。

結論から言えば、高圧洗浄は外壁塗装において最も重要な工程の一つです。この作業を省いたり、適当に済ませたりすると、どんなに高品質な塗料を使っても、数年で剥がれたり浮いたりする可能性があります。

■ 高圧洗浄とは?

高圧洗浄とは、専用の高圧洗浄機を使い、壁や屋根に付着した汚れ、コケ、カビ、旧塗膜などを水圧で徹底的に落とす作業です。

● 使用する機材

  • 業務用高圧洗浄機(100〜150kg/cm²)

  • 必要に応じてバイオ洗浄液(コケやカビ用)

● 目的は「密着性の確保」

汚れの上に塗料を塗っても、塗膜はきちんと定着しません。 まるで油のついたフライパンに調味料を振るようなもので、すぐに滑って落ちてしまいます。

■ 高圧洗浄が必要な理由

1. 塗料の持ちを良くする

塗料は“接着剤”のような役割を持つ下塗り材の上に乗せて使います。 この下塗りがしっかりと密着しなければ、上塗りの塗料も浮いてしまいます。

→高圧洗浄で表面をクリーンに保つことで、塗料が最大限に力を発揮するのです。

2. 隠れた不具合が見えるようになる

洗浄後に外壁をチェックすることで、

  • 小さなクラック(ひび割れ)

  • コーキングの劣化

  • サイディングの浮き といった見逃されがちな劣化サインがはっきりと現れます。

3. 見た目の美しさが変わる

下地が整っていると、塗膜のノリも発色も良くなります。 洗浄をきちんと行った家は、完成後の「ツヤ感」「色ムラのなさ」も大きく変わります。

■ 高圧洗浄でよくある疑問・誤解

Q1:水だけで本当に落ちるの?

A:カビやコケがひどい場合は、**バイオ洗浄液(専用洗剤)**を併用して除去します。 水だけでは落ちない汚れも、プロの手でしっかり除去可能です。

Q2:洗浄だけ頼める?

A:基本的には「塗装工事とセット」でのご依頼となりますが、 「雨漏り調査」や「塗装前点検」の一環としての洗浄もご相談いただけます。

Q3:高圧洗浄の音や水はご近所に迷惑?

A:施工前に必ず近隣挨拶を行い、必要に応じて防音・飛散防止ネットを設置。 安心してお任せください。

■ 施工の流れ|外壁塗装と高圧洗浄

  1. 足場の設置

  2. 高圧洗浄(外壁・屋根・雨樋・バルコニーなど)

  3. 乾燥(1〜2日)

  4. 下地処理・養生

  5. 下塗り → 中塗り → 上塗り

  6. 最終点検・足場解体・清掃

高圧洗浄は、塗装工程の“入口”です。この部分を丁寧に行うかどうかで、 その後の塗装全体のクオリティが決まるといっても過言ではありません。

■ おぎのとそうのこだわり

  • ✅ バイオ洗浄対応(苔・カビ除去)

  • ✅ 足場設置から洗浄・塗装まですべて自社施工

  • ✅ 代表が必ず現場確認する安心体制

「水洗いだけ」と思われがちな洗浄作業にも、30年の経験と技術が活かされています。

■ まとめ:高圧洗浄を甘く見ないで!

外壁塗装の仕上がりと耐久性は、「どれだけきれいな下地にできるか」にかかっています。

高圧洗浄は単なる準備ではなく、塗装工事の品質を左右する“鍵”。 私たちおぎのとそうでは、一軒一軒の状態に合わせた丁寧な洗浄で、お住まいを美しく、長持ちさせるお手伝いをしています。

塗装をご検討中の方は、まずは無料点検からお気軽にご相談ください。

※施工する方の意見からすると土間がちゃんと洗えてない、サッシの上にたまりにたまった汚れを落とし切ってないなどあるあるがあります。

もちろんやり直しです。笑




📍 有限会社おぎのとそう 〒189-0002 東京都東村山市久米川町1-21-6📞 042-397-7152🕘 営業時間:月〜土曜 8:00〜17:00🌐 公式サイトはこちら

 
 
 

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