【塗装できないスレート屋根材とは?見分け方と最適な対策を解説】
- yasuyuki ogino
- 5月7日
- 読了時間: 1分
更新日:5月26日

こんにちは。東村山市を中心に、30年以上にわたり外壁・屋根塗装を
手がけております有限会社おぎのとそうです。
今回は「塗装ができないスレート屋根材」についてご紹介します。
劣化が進んでいたり、材質そのものが塗装に不向きな屋根材に無理に塗装をしてしまうと、すぐに剥がれてしまう恐れがあります。
代表的な塗装不可の屋根材には、パミール、コロニアルNEO、レサス、シルバスなどがあります。
これらは製造時期が1990年代後半から2000年代前半で、
アスベスト規制の影響を受けた時期の製品が多く、耐久性が不十分なケースが多いです。
見分けるポイントとしては、屋根表面の剥がれ、粉を吹いたような状態、ミルフィーユ状の層間剥離などがあります。
築年数や屋根材に刻まれたメーカー名・型番の確認も重要です。
塗装が難しい場合の対策としては、カバー工法(既存屋根の上に新しい屋根材を重ねる)や、屋根材を撤去して新しくする葺き替えが有効です。
屋根の状態を正確に知ることで、長期的に安心できるリフォーム計画が立てられます。
有限会社おぎのとそうでは、屋根の無料点検も承っておりますので、
お気軽にご相談ください。
コメント